かたちシューレ2017において
「コーヒーおよびカレー摂取が胃電図に及ぼす影響の1例 -香料の客観的評価を目指して-」を発表いたしました。

嗅覚は、視覚や聴覚などと異なり数値化をヒトの官能評価に頼っていますが、近年香りを嗅いだ時の生体反応を利用した嗅覚の客観的評価が検討されています。生体計測のうち、非侵襲的な胃電図に着目し、嗅覚の客観的評価手法の一つとして活用できるかどうかを検討しました。まず、予備検討として食品摂取時(コーヒー・カレー)の胃電図計測を行い、その結果、コーヒーは摂取するタイミング(食前・食後)により胃活動に及ぼす影響が異なる可能性が示唆されました。

なお、本研究成果は、かたちシューレ2017において「コーヒーおよびカレー摂取が胃電図に及ぼす影響の1例 -香料の客観的評価を目指して-」の演題にて口頭発表を致しました。

詳細はこちら : コーヒーおよびカレーが胃電図に及ぼす.pdf