日本食品科学工学会第64回大会において
「発酵法により得たチーズフレーバー素材のAROMATCH®評価」を口頭発表およびポスター発表いたしました。

本研究では青かびの液体培養によるメチルケトンの製造方法を開発(日本農芸化学会2017年度大会で報告)し、得られたチーズフレーバー素材のオルソネーザルアロマを評価しました。その結果、本素材の中に微量存在する8-nonen-2-olにブルーチーズ様香気をエンハンスする効果を確認しました。また、本素材は乳製品以外にぶどう果汁飲料、茶系飲料、ココア飲料およびコーヒー飲料に対する発酵感等のエンハンス効果を確認しました。

なお、本研究成果は、日本食品科学工学会第64回(2017年度)大会において「発酵法により得たチーズフレーバー素材のAROMATCH®評価」の演題にて口頭発表およびポスター発表いたしました。