日本食品科学工学会第63回大会において
「温州みかんを咀嚼した時の口腔内香気分析」を発表いたしました。

咀嚼モデル装置を用いて、温州みかんを咀嚼した時の口腔内香気分析を行いました。果実を咀嚼した時の口腔内香気と果汁のヘッドスペース香気の比較だけでなく、「じょうのう」と呼ばれる薄皮の有無、産地や収穫時期による香気成分の違いを明らかにしました。また、香気成分分析だけでなく、咀嚼力測定も行い、それらの関係性も示されました。

なお、本研究成果は、日本食品科学工学会第63回大会(2016年)において「温州みかんを咀嚼した時の口腔内香気分析」の演題にて口頭発表を行いました。

詳細はこちら : 温州みかんを咀嚼した時の口腔内香気分析.pdf