MEMBERs INTERVIEW
インタビュー

曽田香料(昆山)有限公司
N.Fさん
10代の頃から香水に興味があり、調香師を目指して、理系大学へ進学。他社にてパフューマーとなった後、曽田香料に転職。現在は中国に駐在し、開発だけでなく、営業のフォローやマーケティング、品質管理、原料購買など幅広く対応しています。
中国市場で挑戦する日々が、自分を大きく成長させている

中国は規模も、スピードも桁違い
日本でパフューマーとして働く中で、海外で働きたいという気持ちが芽生えてきました。その希望が叶って、3年前から中国に駐在しています。
日本と中国のビジネスで大きな違いは、規模とスピードです。人口が一桁違うので、売上げも一桁違います。また、日本以上にネット販売が浸透しているので、注文した30分後には自宅に届くことが当たり前です。当然、ビジネスにもそのスピードが求められています。その一方で、人と人とのつながりを大切にする国なので、直接対面して親交を深めることが、商談には欠かせない条件になっています。
また、商談の場では中国語を使います。中国語を勉強したことがなかったので、最初は不安でしたが、大事なのは、伝えたいという勇気や理解しようとする姿勢だということに気づきました。コミュニケーションの本質を学ぶきっかけになりましたね。
香りへの学びの積み重ねが今の自分を形作っている
以前、香水の本場であるフランスに、1カ月ほど研修に行かせてもらいました。現地の学校で学んだ貴重な経験が、海外にいる今、とても活きています。
中国における曽田香料の強みは、日本で培った実績を活かしたヘアケアやボディケア分野にあります。日本と中国では好みに違いが見られますが、香りについて深く学んできたおかげで、中国市場のスピード感ある要望にも遅れることなく対応できています。


曽田オリジナルの香りで中国市場を開拓したい
中国・台湾での売上は、全社的に大きな割合を占めるようになりました。しかし、その多くはフレーバーであり、フレグランスだけを見ると満足のできる数字ではありません。フレグランスの売り上げを、もっと伸ばしていくことが私の目標であり、会社の伸び代でもあります。そのためには、ローカルスタッフを育成し、日本人がいなくても仕事が回っていく環境を作っていかなくてはなりません。
同時に、曽田香料のフレグランス事業を伸ばしていくために必要な、グローバル拠点は、中国になると考えています。その足がかりとして、まずは中国のフレグランス市場を自分が開発した香料で開拓していきたいと思っています。
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